origamiに関する、小さいけれど重要(かもしれない)こと
PC Watchさんのorigamiレポートより。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0310/cebit03.htm
> ハードウェアは、IntelがIntel Developer Forum(IDF)で公開したUMPC(Ultra Mobile Personal Computer)そのもので、CPUには超低電圧版のPentium MないしはCeleron M、あるいはVIAのC7-Mが採用されており(以下略)
VIAのC7-Mを搭載した機種は、とてもではないがIntelのUMPC“そのもの”ではないだろう……というつまらないツッコミはさておき。
おそらく「C7-Mの搭載」に関して規定したのはMicrosoftということになるのだが、ひょっとしたらMicrosoftがVIAのCPUについてコミットするというのは、これが初めてではないだろうか(Cyrix/National Semiconductor/Centaur時代を除く)。
MicrosoftがVIAのCPUに肩入れしたからと言って情勢的にどうなるかはわからないが、以前のAMDがAMD-K5やK6シリーズなどで「Microsoft Windows Compatible」ロゴを取得して、互換性証明の一助としていたことがあるのは特筆すべき話。
ひょっとしたらC7は、これが普及の足がかりの一つになるかもしれない、と思う。