Core 2 Duo(Conroe)の最大の秘密が明らかに

というとちょっとオーバーか。
 昨日のPC Watchのレポートで、Conroeの仕様のうち、長らく謎だった(自分の見た範囲では、なぜか誰もレポートしていない)EISTの最低動作クロックが明らかになった。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0605/intel.htm

 該当記事の【画面3】によれば、1066×6=1.6GHzのようである。つまりデフォルト最低は6倍ということで、Pentium Mシリーズと同等の効果があるようだ。
Pentium 4 600シリーズのように、効果が薄い仕様だったらどうしようかと思った(^^;

 動作電圧の表示がないので早急な判断は禁物だが、これであれば実動作時の低消費電力効果は高そうだ。また、ベースクロック(FSB)や電圧のチューニング次第で、実消費電力はMerom並まで持って行ける可能性もあるだろう(もちろんこれは自己責任での“遊び”となるだろうが)。

##あと残るは、搭載/非搭載を含めて、最大の謎(?)であるSSE4。H.264を見据えた命令とも噂されるが、果たして……。