双芯(フタコア)祭りAthlon 64 X2 イベントに関するメモ(その2)

“ロバとライオン”の発祥について

 ITmediaに掲載された池 紀彦氏のニュースより。

http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0506/20/news064.htmlAthlon 64 X2を動物にたとえるなら?」という質問に対してユーゼ氏は、自信満々「King of the Beast!。百獣の王、ライオン以外に考えられない」。イベントでは終始Athlon 64 X2に対する自信を示す格好となった。

 他のレポートを見てもそうなのだが、この質問の最初が切られているのが気になった。
 池氏の取材の精細さを考慮すると、元原稿には記載していたのではないか(文字数の関係でカットされたのではないか)とも考えるが、実はこの質問、2ちゃんねるの自作板など流行したネタを使った、非常に洒落ていたものだったのだ。


 録音はしていなかったので、自分の記憶を辿ることになるが、おおよそ

Pentium Dは、一部で『ロバ』――Donkey――と呼ばれているが、これに対してAthlon 64 X2を動物にたとえるなら?」

という感じだったと思う。

 面白いのは、「ロバ」というPentium Dの呼称は、Intelのモバイルプラットフォーム部門副社長から出ている発言だったということ。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/03/news062.html

Pentium DYonahの違いは明確だと、エデン氏は記者の質問に対して語った。

 「マイクロプロセッサとロバの違いは何かと尋ねるようなものだ」

 この発言がどのような流れで出たものかはわからないが、「ロバ」という言葉は、エッジな自作ユーザー(の一部)にとって、非常に印象深いものだったようだ。

以下余談:

 個人的には、X2の愛称はやはり“2つの頭脳”(キャッチコピーより)にあやかって、伝説上の双頭の動物にして欲しかったと思う。
 ……ありきたりだが、やはりケルベロス(ヘルハウンド?)だろうか。
 すると、Opteron Dual-Coreのマルチプロセッサマシンでは“ケルベロス部隊”になるかもしれない。やはりイメージはプロテクトギアか(笑)。