Intel製CPU搭載(開発用)Macのビデオ機能は、あろうことかチップセット内蔵(´・ω・`)
これもかなり前のネタになるが、自分の知る限りあまりコメントされていないようなので捕捉。
アメリカのハイテクガジェット系ニュースサイト「Engadget」さんの6月24日付け記事Apple’s Intel-based Mac development kits [pics]で、Intel製CPU搭載Macに向けたソフトウェア開発用マシンの中身が掲載されている。
LGA775版Pentium 4とIntel純正Micro ATXマザーボード……といった組み合わせはよいのだが、なんとPCI Express x16スロットには、なんとADD2カード(Intel製チップセットの内蔵ビデオの出力を、DVIなどに拡張するためのインターフェイスカード)が搭載されている。つまりこのMacの画面出力は、チップセット内蔵機能機能によって提供されているものだ。
最近のMacは、ビデオチップ(GPU)側のシェーダ機能をOSで使う仕様“Core Image”の関係もあってか、ある程度強力なビデオカードを搭載することが多かったのだが、これは一体……。
個人的には、ドライバ環境が整っていない開発用マシンだけの問題と思いたいのだが、製品版もこうした仕様ならばちょっとツマラナイような気がする。
追記:PCI Express x16スロットを備える……という点も重要かもしれない。