ThinkPad X41 Tabletの登場で思った、欲しいアプリケーション

 タブレットPCって、ごく限られた環境においては、1本のアプリケーションで普及スパイラルに載るんじゃないだろうか。それは、

ばーちゃる萌えオム*1

 これをなぜX41 Tablet登場で思ったか、というと、メイド喫茶常連はThinkPadユーザーが多いと思われるからだ。自分もそうだが、少なくとも店内で使用している方のパソコンを見ていると、1位がThinkPad、2位がLet's note Lightという感じを受ける。
 さて、X41 Tabletは、液晶の色度変異*2の広さなどが強化されており、“タブレットPC”という以外でも魅力的な差別化がなされている(実は私もちょっと欲しい)。なにかもうひとつ“後押し”があれば購入したいねぇ……と考えたときに思ったのが、萌えオムの“試し書き”だ。
 メイドさん妖精さんが試し書きに乗ってくれるのであれば*3、気合いの入ったThinkPadユーザーがX41 Tabletを買いまくり、そこから普及への道が拓ける……という展開になったら、かなり爆笑ものではないだろうか。

 萌えペン*4の書き味をタブレットPCで再現するのは難しいだろうが、萌えオムを注文した際に展開される“ネタ振りの漫才”*5に彩りを添えられれば、2〜3万円程度の追加投資を払う価値はある……と思う。

 問題はメイドさん妖精さんがネタで試し書きなんてしてくれるのは、顔を見知った常連さんに限定されるである点だろう。あと、試し書きはサービスとしてかなり手間がかかるはずなので、対価をどうお支払いするかも問題だな。

*1:特定のメイド喫茶のメニューで、『萌え萌えオムライス』の略。メイドさん妖精さんがケチャップで絵や文字を書いてくれる

*2:斜めから見た際の色の変化の度合い

*3:もちろん、これが一番難しい条件であることは言うまでもない

*4:萌えオムを書く際の、ケチャップのチューブ

*5:実は萌えオムに書かれた絵自体よりも、こちらの方が面白い、という常連も多い